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【いる?いらない?】保冷米びつは必要か|買うべき人と不要な人を解説!後悔しない選び方

【いる?いらない?】保冷米びつは必要か|買うべき人と不要な人を解説!後悔しない選び方

毎日食べるお米。正しく保存して美味しく食べたいですよね。

暑い夏や湿度の高い梅雨、乾燥する冬…

どうやってお米を保存すればいいか、悩んでしまいます。

近年は、お米を最適な温度で保存できる保冷米びつが注目を集めているようですが……

「本当に必要なのか」「普通の米びつと何が違うのか」と疑問に思う方も多いでしょう。

保冷米びつは確かに優れた機能を持っていますが、すべての家庭に必要というわけではありません。

この記事では、保冷米びつが必要な人と不要な人の特徴を明確にし、後悔しない選び方まで詳しく解説します。

購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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【結論】保冷米びつが必要な人と不要な人の特徴

お米の味と鮮度を最優先するなら購入を推奨

保冷米びつの購入をおすすめするのは、以下のような方です。

購入を推奨する人の特徴
  • お米の味や鮮度にこだわりがある
  • 一度に大量のお米を購入する(10kg以上)
  • 高温多湿の環境でお米を保存している
  • 虫やカビの発生に悩んでいる
  • 家族が多く、お米の消費量が多い

保冷米びつは15℃前後の低温でお米を保存できるため、酸化や劣化を大幅に抑制できます。

特に夏場や湿度の高い時期には、その効果を実感できるでしょう。

コストと設置場所を重視するなら他の方法も検討

一方で、保冷米びつが不要な人の特徴も存在します。

他の方法を検討すべき人の特徴
  • 初期費用や電気代を抑えたい
  • 設置場所に制約がある
  • 少量ずつお米を購入する(5kg以下)
  • お米の消費が早い(1〜2週間で使い切る)
  • シンプルな米びつで十分だと感じる

このような方は、冷蔵庫での保存や密閉性の高い常温米びつでも十分にお米を美味しく保存できますよ。

保冷米びつのメリット・デメリット一覧

メリット:お米の鮮度維持と虫・カビ対策

保冷米びつの主なメリットは以下の通りです。

メリット詳細
鮮度維持15℃前後の低温でお米の酸化を防止
虫害防止低温環境により虫の発生を抑制
カビ予防湿度コントロールでカビの発生を防ぐ
長期保存味の劣化を最小限に抑える
計量機能正確な分量でお米を取り出せる

特に夏場の高温多湿な環境では、これらのメリットを強く実感できるでしょう。

デメリット:初期費用・電気代・設置場所・手入れ

一方で、以下のようなデメリットも存在します。

デメリット詳細
初期費用2〜5万円程度の購入費用
電気代月額250〜420円の電気代
設置場所専用の設置スペースが必要
手入れ定期的な清掃とメンテナンス
故障リスク機械製品のため故障の可能性

これらのデメリットを踏まえた上で、購入の検討をすることが重要です。

【保存方法別】保冷米びつ・冷蔵庫・常温米びつを徹底比較

お米の保存方法を比較してみましょう。

保存方法温度鮮度保持虫害対策初期費用電気代
保冷米びつ15℃★★★★★★★★★★
冷蔵庫5℃★★★★☆★★★★★
常温米びつ室温★★☆☆☆★★☆☆☆

保冷米びつは鮮度保持と虫害対策の面で最も優れていますが、コストがかかります。

冷蔵庫での保存は費用を抑えられますが、スペースの問題が…。

もっとも手軽なのは常温米びつですが、夏場の保存には不安があります。

後悔しない保冷米びつの選び方4つのポイント

容量で選ぶ(5kg・10kg・20kg・30kg)

家族構成とお米の消費量に応じて適切な容量を選びましょう。

容量選びの目安

  • 1〜2人家族:5〜10kg
  • 3〜4人家族:10〜20kg
  • 5人以上の家族:20〜30kg

大きすぎる容量を選ぶと、お米の回転が悪くなり鮮度が落ちる可能性があります。

適切な容量を選ぶことで、常に新鮮なお米を楽しめます。

メーカーで選ぶ

エムケー精工

エムケー精工は保冷米びつの老舗メーカーで、豊富なラインナップを誇ります。

静音性に優れ、計量機能も充実しています。

特に「ライスクール」シリーズは人気が高く、信頼性の高い製品です。

静岡製機

静岡製機の「愛妻庫」シリーズは、大容量タイプが充実しています。

業務用としても使用されており、耐久性に優れています。

家庭用としても十分な性能を発揮します。

計量機能の有無で選ぶ

計量機能があると、正確な分量でお米を取り出せて便利です。

計量機能のメリット

  • 正確な分量でお米を計量可能
  • 無駄なくお米を使用できる
  • 炊飯時の失敗を防げる

ただし、計量機能付きは価格が高くなる傾向があります。

必要性を十分検討してから選択しましょう。

静音性と清掃のしやすさで選ぶ

保冷米びつは冷却機能があるため、運転音が発生します。

キッチンやリビングに設置する場合は、静音性の高いモデルを選びましょう。

また、内部の清掃のしやすさも重要なポイントです。

取り外し可能なパーツが多いモデルを選ぶと、メンテナンスが楽になります。

おすすめ保冷米びつ人気モデル3選

【11kg】エムケー精工 ライスクールHRC-10SW

商品名エムケー精工 ライスクールHRC-10SW
価格47,080円
サイズ幅215×奥行450×高さ725mm
重量約8.5kg
米収納量約11kg

エムケー精工 ライスクールHRC-10SWは、お米の美味しさを長期間保てる便利な保冷米びつです。猛暑日でも庫内温度を約15℃に維持し、常温保存では避けられないお米の劣化を効果的に防いでくれます。

虫やカビの発生を抑制しながら、お米本来の風味と鮮度をキープ。レバー式の計量機能で、必要な分だけ正確に取り出せるため、毎日の炊飯がより便利になりますよ。

【11kg】UD ライスフリッジ クラウド

商品名UD ライスフリッジ クラウド
価格26,800円
サイズ横幅231×奥行489×高さ497mm
重量約7.9kg
米収納量約11kg

UD ライスフリッジ クラウドは、最新の自動感知センサー技術でお米の保存環境を完璧にコントロールする次世代型保冷米びつです。庫内温度を常に15度前後に維持し、お米にとって理想的な保存状態を自動で作り出します。

15℃を下回ると自動的に省エネモードに切り替わるため、電気代を抑えながら最適な保存環境を維持できますよ。蓋の取り外しも簡単で、上に引くだけで着脱可能。お手入れも楽々で、いつでも清潔な状態を保てます

【15kg】静岡製機 愛妻庫 KSX-15

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商品名静岡製機 愛妻庫 KSX-15
価格58,300円
サイズ幅300×高さ625×奥行き546mm
重量13kg
米収納量15kg

静岡製機の愛妻庫KSX-15は、信頼の日本製で作られた高品質な保冷米びつです。「あいさいこ」の愛称で親しまれ、多くのご家庭で長年愛用されている人気モデル。わずか30cmというコンパクトな幅とスリムなデザインで、キッチンのインテリアになじむスタイリッシュさも魅力のひとつです。

【20kg】エムケー精工 CoolAce HK-321W

商品名エムケー精工 CoolAce HK-321W
価格50,980円
サイズ幅360×奥行き600×高さ775mm
重量約16kg
米収納量約21kg

エムケー精工のCoolAce HK-321Wは、キッチンの調理熱と湿気からお米を守る頼れる保冷米びつです。年間を通じて過酷な環境となるキッチンでも、精米したての新鮮さをしっかりと保ってくれますよ。使いやすさも抜群で、レバーを引くだけのスライド式計量システムを採用。最大6合まで正確に計量でき、毎日の炊飯がより便利になります。

【31kg】ALINCO/アルインコ TRA31

商品名ALINCO/アルインコ TRA31
価格62,480円
サイズ幅30×奥行き56.5×高さ86cm
重量約14kg
米収納量31kg

玄米と白米の両方を最適な状態で保存できる多機能保冷米びつ。約15℃の理想的な保存温度をキープし、お米の食味低下を防ぎながら鮮度を長期間維持します。完全密閉式の設計で、害虫や湿気、カビからお米守ります。コンパクトな設計でお米の収納が楽になり、背面に付いたキャスターで移動も簡単です。置き場所を変えたい時でも、女性でも軽々と動かせますよ。

保冷米びつの電気代や冷蔵庫保存に関するQ&A

1ヶ月の電気代は250円から420円が目安

保冷米びつの電気代は、容量や使用環境によって変動します。

電気代の目安

  • 小容量(5〜10kg):250〜300円/月
  • 中容量(11〜20kg):300〜370円/月
  • 大容量(21kg以上):370〜420円/月

年間では3,000〜5,000円程度になります。

お米の鮮度を保つ投資として考えると、決して高くない金額でしょう。

お米は冷蔵庫の野菜室保存ではダメ?

冷蔵庫の野菜室でのお米保存も効果的な方法です。

密閉容器に入れて保存すれば、鮮度を保てます。

ただし、以下の点に注意が必要です。

冷蔵庫保存の注意点

  • 冷蔵庫内のスペースを圧迫する
  • 取り出す際に結露が発生する可能性
  • 他の食材のにおいが移る恐れ

少量のお米であれば冷蔵庫保存でも十分ですが、大量のお米には不向きです。

まとめ

保冷米びつは、お米の鮮度と味を重視する方には非常に有効な投資です。

特に大量のお米を購入する家庭や、高温多湿な環境での保存には大きなメリットがあります。

一方で、初期費用や電気代、設置場所などのデメリットも存在します。

自分の家庭の状況と予算を考慮して、最適な保存方法を選択しましょう。

購入を検討する際は、容量、メーカー、機能性、価格のバランスを総合的に判断することが重要です。

この記事を参考に、後悔のない選択をしてください。

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この記事を書いた人

ななこのアバター ななこ ライター

子育てをきっかけに、Webライターとして在宅で働くようになって10年以上。インドア生活が性に合っていたようで、ノンストレスな毎日。

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